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食品中の抗生物質 [食品]

抗生物質は、人工の物質ではなく、カビなどの微生物が生産する物質で、自然界では一般的に存在するものですが、細菌の活動を抑える作用があるため、薬として利用されています。

抗生物質が残留する可能性がある食品は、主に乳、食肉、養殖魚、鶏卵などです。
これは、動物の病気治療や成長促進のために投与された抗生物質が残留することがあるためです。

抗生物質が蔓延すると、「人間の体内に棲息している必要な微生物を一掃してしまう可能性がある」、「抗生物質が効かない耐性菌が発生する」などの問題があるため、規制されています。
これらは、食品衛生法 厚生省告示第370号に規定されています。


<抗生物質の例>
オキシテトラサイクリン
 細菌感染症の治療に使用されています。

クロルテトラサイクリン
 感染症の予防のため使用されています。家畜の飼料に混入されていることもあります。

テトラサイクリン
 微生物のタンパク質合成を阻害し、広範囲な抗菌効果があります。




タグ:抗生物質
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ソニーがコジタイ社とロボット事業に再参入! [日々の雑感]

ソニーの平井社長は、6月29日の経営方針説明会で、人工知能(AI)を活用してロボット事業に再参入することを発表しました。
今年の5月に、アメリカのAI専門企業コジタイ社(カリフォルニア州)に出資し、共同開発を進めていました。
もともと製品の投入は、「早くて来年」という話しだったので、「本気でやりますよ」という意思表示だったのかもしれませんが。


ソニーが出資したコジタイ(Cogitai)社は、トップクラスの研究者3名によって、2015年9月に設立されました。
この3名は、強化学習の先駆者であるマーク・リング氏、人工知能や複数エージェントシステム、ロボット研究のピーター・ストーン氏(テキサス大学オースティン校教授)、深層強化学習の先導者であるサティンダー・シン・バベイジャ氏(ミシガン大学教授)。

コジタイ社は、ディープ・リインフォースメント・ラーニング(深層強化学習)技術に予測・検知技術を応用して、実世界とインタラクションをしながら継続的に学習をしていく人工知能の開発を目指しています。
この人工知能は、日々の様々な場面において、センサーから得られたデータと、それに基づき起こしたアクションによる経験から学習し、継続的に知識と能力を向上させ、賢くなっていくもの。

一方、ソニーの強みは、ハードウェアを持っていること。すでに多くの製品が出回っているので、コジタイ社が目指している「好奇心を持った人間のように自ら学び続ける」AIとマッチしやすいのではないかと思います。



ソニーは、1999年にイヌ型ロボット「AIBO(アイボ)」を発売し、2006年に生産を終了。
10年ぶりにロボット事業に参入することになります。

近年、自動車の自動運転や介護ロボット、ドローンを使った運送事業など、ロボットやAI(人工知能)を使った市場が拡大しています。
大企業は、それぞれAIの得意なベンチャー企業に出資し、学習するAIの開発が加速しています。

ソニーが、ロボット事業に再参入するという話しを聞いて、15万台を販売した「AIBO(アイボ)」の後継機を期待したいところですが、もう少し幅広く考えているようです。



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佐賀県の情報流出事件、対策が不十分だった? [日々の雑感]

佐賀県立高校の校内ネットワークや佐賀県教育庁のシステム「SEI―Net」が不正にアクセスされ、成績などの個人情報が大量に流出した事件。

佐賀県立高校が運用するシステムは、1月に侵入され、対策をとったはず(?)なのに、5月に再度進入されていたようです。
佐賀県は、パスワードを変更するなどの防止策をとったとしていますが、情報流出対策が不十分だったことも認めています。


この事件は、佐賀市の無職少年(17)が、テレビの有料衛星放送をパソコンで無料で見られる不正プログラムを自作し、インターネットで公開したとして、不正競争防止法違反(技術的制限手段回避装置の提供)容疑で逮捕したのですが、少年の自宅サーバーを調べたら、学校から盗んだとみられる21万件のファイルが見つかったというもの。

佐賀県立高校には、校内の無線LANを使って、不正アクセス
全県立高校の情報が保管されているデータベースサーバー「SEI―Net」には、自作の攻撃プログラムで不正アクセス。
成績データや住所録など数万人分の個人情報の流出が確認できたようです。


佐賀県は、ICT(情報通信技術)化が最も進んでいる都道府県の一つ。
全国の公立小中高校の普通教室に設置されている電子黒板の整備率(2015年3月時点)は、佐賀県は76.5%で全国1位(全国平均は9%)。
パソコンの整備状況も、生徒2.6人に1台と全国1位。

ICT化が進んでいるため、データを一元管理するため、「SEI-Net(セイネット)」が導入され、授業支援のためのデジタル教材を提供したり、児童生徒が家庭でダウンロードして予習や復習に利用したり、ネット経由で相談に乗ったり、学校行事の確認をしたりということに使われていました。



対策をとったのに再度進入されたということは、結局のところ、システム開発者と管理担当者の情報流出に対する認識が甘かったのではないかと思います。
情報流出が絶対にないシステムというものは作れないので、ある程度流出するものという前提で作らないと、
穴だらけになってしまいますね。



タグ:情報流出
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食中毒に関係する主な細菌 [食品]

食中毒などに関係する代表的な細菌をまとめてみました。


黄色ブドウ球菌
健康な人の皮膚などにも存在しています。食品中で増殖してそこで黄色ブドウ球菌エンテロトキシン毒素を産生します。

黄色ブドウ球菌 エンテロトキシン
黄色ブドウ球菌が産生する毒素です。耐熱性があるため、食品を加熱しても毒素が残る場合があります。激しい嘔吐を伴う食中毒を引き起こします。

クロストリジウム属菌
クロストリジウム属の菌は、嫌気性菌で、無酸素の状態でのみ増殖ができます。ウェルシュ菌、ボツリヌス菌、破傷風菌などが含まれています。

赤痢菌
経口感染する急性腸炎です。人から人へ感染をするので、直接手指が触れるような食品から感染する場合があります。

腸炎ビブリオ
海水や海中の泥に潜み、夏になると集中的に発生する食中毒の原因菌です。感染すると激しい腹痛と下痢がおこります。

ウェルシュ菌
肉類や魚介類を使ったたんぱく食品が原因となります。スープ、カレー、肉汁などには注意が必要です。腹痛や下痢、吐き気などがおこります。

緑膿菌
自然環境中に存在しています。免疫力の低下した人には感染し、緑膿菌感染症を引き起こします。

リステリア菌
さまざまな食品があらゆる環境から汚染される可能性があります。発熱、頭痛、悪寒、嘔吐などがおこります。

腸管出血性大腸菌 O157
O157には「ベロ毒素」という強力な毒素をつくり出す性質があります。このベロ毒素は、体内に侵入すると大腸をただれさせ、血管壁を破壊して出血をおこします。

サルモネラ
牛・豚・鶏などの食肉、卵などが主な原因食品です。ペットからの感染することもあります。感染すると、急性胃腸炎をおこします。

セレウス菌
米や小麦などの農作物を原料とする食品が主な感染源です。焼飯、スパゲッティー、ピラフ、焼きそばなどが原因食品で、嘔吐型と下痢型があります。

カンピロバクター
生の鶏肉や牛肉が感染源となることが多く、感染すると、発熱、頭痛、筋肉痛、下痢などがおこります。



タグ:食中毒
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食品で問題になる細菌 [食品]

食品は、細菌の増殖などにより、人体に悪影響が無くても、問題となる場合があります。
食中毒以外に、問題になることの多い細菌などまとめてみました。


大腸菌
人や動物の腸内に存在し、通常病原性はありませんが、いくつかの大腸菌は人に対して病原性があります。

カビ・酵母
通常の細菌類が増殖困難な条件でも、カビや酵母には増殖可能な場合があります。
増殖すると目視できることが多いため、クレームの原因となります。

酵母菌
酸性で塩分または糖分の高い食品(果実、ジャム、漬物、菓子ドレッシング等)では腐敗の原因となります。

低温細菌
冷蔵庫の中などでも増殖し、食品を腐敗させます。

食品中のダニ
ダニの付着した食品によって、皮膚などの病害やアレルギー性の疾患になることがあります。

乳酸菌
酸敗、変色、糸引き、膨張等の原因となる場合があります。



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